肝臓の病気

食べ過ぎによる肥満やアルコールの飲みすぎが原因の脂肪肝は生活習慣の改善により治すことができるので、肝臓病の中でも比較的軽いものとされています。

 

しかし、そのままの生活を送っていると、さらなる肝機能の低下を招き、脂肪肝から肝炎、肝硬変、ついには肝臓がんを引き起こす可能性があります。

 

脂肪肝

 

原因の多くは肥満、糖尿病、アルコールの飲みすぎです。脂質や糖分を採り過ぎて肝臓に送られる脂肪酸が増えると、脂肪酸から肝臓で作られる中性脂肪が肝臓にたまります。

 

アルコールの飲みすぎも原因の一つです。男性では40歳前後、女性では40代以降の中高年に多発しています。アルコール性脂肪肝の場合は、放っておくと肝硬変に進む場合があります。

 

肝炎

 

アルコール性肝炎は長い間脂肪肝の状態が続くと起こると言われています。アルコール性肝炎になると肝細胞が破壊され、炎症が起こるため、倦怠感や黄疸、発熱や吐き気などの症状が現れます。

 

しかし初期のアルコール性肝炎であれば、禁酒することで肝機能改善の見込みがあるので、この時点で改善しましょう。また、ウイルス性の肝炎、自己免疫性の肝炎もあります。

 

肝硬変

 

肝硬変は肝臓が小さく、固くなり、正常に働く肝細胞の数が減少し、肝臓の機能が失われていきます。肝臓感も発症しやすくなります。

 

初期の状態ではほとんど自覚症状はありませんが、病状が進行するにつれて尿の色が濃い、むくみ、腹水などの症状が出てきます。異変を感じたら、すぐに受診しましょう。

 

肝臓がん

 

初めから肝臓にできる原発性肝臓がんと、他の臓器からの転移による転移性肝臓がんの2種類があります。原発性肝臓がんの多くは、肝硬変を経て肝臓がんになります。

 

肝臓がんになってもほとんど自覚症状がないため、定期的な健診を受けることをお勧めします。肝臓がんは肝硬変を経ることから、肝硬変にならないようにすることが必要で、そのためにも食習慣・生活習慣の見直しが大切です。

 

肝臓の病気を進行・悪化させないポイントは初期段階といえる脂肪肝をいかに効果的に対策できるか、という点です。健康診断の結果や医師から脂肪肝と指摘された場合には早急に食生活、生活習慣などの見直しを図りましょう。効率良く対策したい場合には肝臓サプリというサポートアイテムもあります。