肝臓と疲労

肝機能の低下が全身の疲労を招くこともあります。

 

肝臓は代謝と解毒を行う臓器です。代謝が正常に行われないと脳や全身に十分なエネルギーが供給されず、また解毒機能の低下により、体内に毒素が残る時間が長くなります。

 

お酒を飲んでストレスを発散する方も多いですが、その翌日からスッキリ日常生活を始めようと思っても、なかなかそういかない場合もあります。

 

二日酔いとまではいかなくても、眠気やだるさ、なんとなく頭が重いなど、体の不調を感じることもあるのではないでしょうか。

 

また、食べ過ぎは過剰な栄養を摂取することによってその処理が肝臓に負担をかけ、さらにタンパク質分解時に発生するアンモニアによるエネルギー生産サイクルが阻害されます。

 

しかし、急激にカロリーを制限しようとして、タンパク質の摂取量を減らすことも肝臓の働きが悪くなる原因ですので注意が必要です。

 

運動不足により、抹消血管からの血流が滞り、肝臓が汚れた血液の処理に追われることになります。睡眠不足や精神的ストレスも肝機能の低下につながり、それが全身の不調を引き起こすことも考えられます。

 

このような理由により疲れた肝臓をケアすることで、肝機能の低下を防ぐことも必要です。蒸しタオルで肝臓を温める、しじみやまぐろ、チーズなどオルニチンを多く含む食べ物の摂取を心がける、朝食に良質なたんぱく質を含む卵を取り入れるなどの方法があります。

 

また、過剰な筋力トレーニングを避け、軽い有酸素運動を行い、ストレスを溜めない生活を心がけることで肝臓の疲労を軽減していきましょう。