肝臓とは

肝臓は、腹部の右上、横隔膜の下にあり、ほぼ肋骨に収まっていおり、体内で最大の臓器です。

 

アルコール分解機能が良く知られていますが、胆汁の分泌による消化の補助、栄養素を溜めたり変化させたりする、体内の毒素を中和して無害化するなど、少なくとも500以上の働きがあります。

 

また、体内の最大の腺と呼ばれ、何千という酵素を使い、同じ機能を持つ化学工場は作れないと言われるほどさまざまな化学反応を起こしているます。その為、人工臓器としての実用化は非常にむづかしいとされています。

 

肝臓は再生能力が高いため、少し切り取られても再生するただ一つの臓器でです。肝臓には大きな力の蓄えがあるので、85%が損傷しても働き続けることができ、

 

少々の損傷では自覚症状がないことがほとんどなので「沈黙の臓器」と呼ばれています。自覚症状が出た時には相当悪化している場合が多く、損傷が不可逆的な状況まで進んでいることも考えられます。

 

肝臓の機能の悪化は顔や手のひら、足の裏が黄色くなる、自律神経失調による不眠、精神不安、右肩・首筋のコリ、下肢のだるさなどがあります。

 

肝臓に悪影響を与えるものはアルコール、刺激の強い食品、脂っこい食品、夜食、薬物など、口にする物の他に、イライラする、神経の過度の疲労、炎天下での直射日光、極度な温度変化などがあり、注意が必要です。肝臓の損傷が致命的な状態まで進んでいる場合、治療方法は臓器移植しかありません。